空気中のCO2から炭素繊維を合成する技術「Diamonds from the sky」を発表。温室効果ガス削減も可能
COP21「パリ議定書」目標は“2030年温室効果ガス26%削減”
日本政府は、地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」に基づいた「地球温暖化対策計画」によると、「2030年度までに13年度比で温室効果ガス26%削減」を実行。また長期的な目標として「50年までに(現在より)80%削減」となっている。
いったいどうやって温室効果ガスであるCO2を80%も削減させようというのか?具体的には現在火力発電が中心となっている電力量のうち、44%以上を再生可能エネルギーや原発で賄うようにするという。
家庭や事業所の照明を全て発光ダイオード(LED)に切り替え、家庭用燃料電池も530万台導入してもらい、家庭部門のCO2を30年度に13年度比で39%減らす、との目標値を定めている。
続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/
参考 engadget: 空気中のCO2から炭素繊維を合成する技術発表
![]() | CO2削減はどこまで可能か―温暖化ガス-25%の検証 (慶應義塾大学産業研究所選書) |
クリエーター情報なし | |
エネルギーフォーラム |
![]() | CO2削減とカーボン・ファイナンス―「金融」で読み解く「排出量取引」の要点 |
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経済法令研究会 |
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