ミドリムシが水中で、CO2を効率よく取り込む機能解明!HLA3、LCIAタンパクがHCO3–運ぶ
藻がCO2取り込む重要経路・機能解明
クラミドモナス(Chlamydomonas)は緑藻綱クラミドモナス目(もしくはオオヒゲマワリ目)に属する単細胞の鞭毛虫からなる属である。湖沼の水辺など淡水域の湿地に多く見られる。
500種以上が知られているが、単にクラミドモナスと言えば、モデル生物として盛んに利用されているコナミドリムシ(Chlamydomonas reinhardtii)を指すことが多い。この生物は分子生物学、特に鞭毛の運動や葉緑体の動力学、発生生物学、遺伝学の研究のモデル生物である。チャンネルロドプシンのような、光感受性のイオンチャネルを持っていることは、クラミドモナスの特筆すべき性質の一つである。
イオンチャンネル(ion channel)とは、細胞の生体膜(細胞膜や内膜など)にある膜貫通タンパク質の一種で、受動的にイオンを透過させるタンパク質の総称である。細胞の膜電位を維持・変化させるほか、細胞でのイオンの流出入もおこなう。神経細胞など電気的興奮性細胞での活動電位の発生、感覚細胞での受容器電位の発生、細胞での静止膜電位の維持などに関与する。
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/
参考 マイナビニュース: 藻がCO2取り込む重要経路・機能解明
![]() | 僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。――東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦 |
クリエーター情報なし | |
ダイヤモンド社 |
![]() | バイオザイム 正規品 100粒 3個セット |
クリエーター情報なし | |
株式会社ユーグレナ |
- 関連記事
-
- 熱力学第2法則に逆らう「マックスウェルの悪魔」の働きを解明することに成功! (2015/07/09)
- ミドリムシが水中で、CO2を効率よく取り込む機能解明!HLA3、LCIAタンパクがHCO3–運ぶ (2015/06/25)
- シナプスは脳内“HD”ではなく、記憶は別に蓄積されていた!認知症も回復可能か? (2015/06/18)
トラックバック
コメントの投稿