成層圏に吹く風「準2年周期振動」とは何?赤道はるか上空の奇妙な風が崩れる様子を初めてとらえた!

 成層圏とは何か?


 成層圏(stratosphere)とは、地球の大気の鉛直構造において対流圏と中間圏の間に位置する層である。対流圏と成層圏との境目は対流圏界面(高度は極地で約8km、緯度が低くなるに従って高くなり赤道付近で約17km)、成層圏と中間圏との境目は成層圏界面(高度約50km)と呼ばれる。


 対流圏や中間圏では高度とともに温度が低くなるのに対して、成層圏では逆に、高度とともに温度が上昇する。成層圏下部、対流圏界面付近では気温が約-56℃前後であるのに対して、中間圏との境の成層圏界面付近では-15℃から0℃になることがある。ただし、上空へ行くほど高温といっても成層圏の温度上昇率は一定ではない。まず、対流圏界面の高さを10kmとすると、ここから上に20kmくらいまでの温度は対流圏界面とほぼ等温状態が保たれる。そこから約15kmくらいまでは温度がわずかに上昇する層があり、さらにそこから成層圏界面までは温度が急激に上昇する。


続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 サイエンスポータル: http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2018/02/20180209_01.html

大気科学講座〈3〉成層圏と中間圏の大気 (1981年)
クリエーター情報なし
東京大学出版会
気球工学―成層圏および惑星大気に浮かぶ科学気球の技術 (宇宙工学シリーズ)
クリエーター情報なし
コロナ社

人気ブログランキングへ ←One Click please

2018-02-26(Mon)
 

人類は想像以上に太古の時代から地球に生存していた?インドで最古の剝片石器発見!アジアの旧石器時代が変わる

 人類は思ったより遥かに古くから地球に存在する


 人類はこの地球にいつごろから存在するのだろうか?


 2018年1月、イスラエル・テルアビブ大などの研究者は、アフリカ以外では最古のものとなる現生人類の化石を同国で発見したと米科学誌サイエンスに発表した。19万4000~17万7000年前の化石と推定されている。


 これは、アフリカで誕生した現生人類(ホモ・サピエンス)が、これまで考えられていた時期よりもずっと前から、アフリカの外へ出ていた証拠になるものであり、現生人類とネアンデルタール人などの近縁種が、地中海東岸地域で、これまで考えられていたより長い期間共存していたことを示す証拠にもなる。


続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/020200049/

現代思想 2016年5月号 特集=人類の起源と進化 -プレ・ヒューマンへの想像力-
クリエーター情報なし
青土社
サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
クリエーター情報なし
河出書房新社

人気ブログランキングへ ←One Click please

2018-02-25(Sun)
 

すごい!「ネイチャー・テクノロジー」サメ肌を飛行機の翼に付けたら抵抗減、さらにスピードや安定性も向上

 ネイチャー・テクノロジーとは何か?


 自然や生き物の持つ低環境負荷かつ高度な機能に学び、科学技術や産業にそれを応用しようという試みを「ネイチャー・テクノロジー」という。自然は人間界よりはるかに小さなエネルギーで運営され、しかも完璧な循環を保っている。


 それを科学の視点から分析して、人間の生態系にとって必要なものを選び出し、リ・デザインすることで、全く新しいものづくりや暮らし方を目指す。例としては、寒暖の差が非常に激しいサバンナでも一定の内部気温・湿度を保っているシロアリの巣の仕組みを応用した住宅などが挙げられる。


 高速・高い安全性で世界に注目される日本の新幹線。そこには空気抵抗を減らすためにカワセミのくちばしの形を参考にしたり、騒音を抑えるためにフクロウの羽のしくみを応用したり、生きもの体のしくみからヒントを得た技術がある。


続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/020900062/

地下資源文明から生命文明へ 人と地球を考えたあたらしいものつくりと暮らし方のか・た・ち―ネイチャー・テクノロジー
クリエーター情報なし
東北大学出版会
自然にまなぶ! ネイチャー・テクノロジー: 暮らしをかえる新素材・新技術 (Gakken Mook)
クリエーター情報なし
学研パブリッシング

人気ブログランキングへ ←One Click please

2018-02-23(Fri)
 

超高齢化社会を生き抜くには?健康長寿の鍵を握る、高齢者の「フレイル予防法」とは何か?

 日本は超高齢社会


 日本は2010年から超高齢化社会に突入している。超高齢社会とは、65歳以上の人口の割合が全人口の21%を占めている社会を指しており、この割合は、次の式で求めることができる。


 老年人口(高齢者65歳以上の人口)÷総人口×100


 国全体の高齢化率は、先進国の方が高く、発展途上国の方が低くなる傾向がある。高齢化率が高い国としては、スウェーデン、ドイツ、フランス、イギリス、アメリカ合衆国などが挙げられるが、これらのどの国よりも、日本の高齢化率は高い。現在の日本は、世界に先駆け、超高齢社会に突入している。


続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 NHK news: http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/272057.html

プライマリケア医のための 実践フレイル予防塾 めざせ健康長寿
クリエーター情報なし
日本医事新報社
2030年 超高齢未来 ―「ジェロントロジー」が、日本を世界の中心にする
クリエーター情報なし
東洋経済新報社

人気ブログランキングへ ←One Click please

2018-02-22(Thu)
 

動物の大量死の原因は乱獲、環境破壊、そして感染症?20万頭ものサイガ大量死の原因は細菌だった!

 動物の大量死の原因は乱獲、環境破壊、感染症?


 動物の大量死というと、人間の乱獲や環境破壊を思い浮かべる。


 揚子江カワイルカは約2000万年前に太平洋から揚子江へ移動してきた。もともと揚子江のみの固有種で個体数が少なかったヨウスコウカワイルカは、近年の中国の経済発展で揚子江沿岸が開発されるに伴い、急速に数を減らし続け1986年には300頭、1997年には13頭、1998年には7頭になり、2006年には1頭も確認できず2007年絶滅宣言された。


 ニホンオオカミ絶滅の原因については確定していないが、おおむね狂犬病やジステンパーなど家畜伝染病と人為的な駆除、開発による餌資源の減少や生息地の分断などの要因が複合したものであると考えられている。1900年頃絶滅。


続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 National Geographic news: natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/013100045/

ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たちクリエーター情報なし青幻舎
PHOTO ARK 動物の箱舟 絶滅から動物を守る撮影プロジェクト
クリエーター情報なし
日経ナショナルジオグラフィック社

人気ブログランキングへ ←One Click please

2018-02-21(Wed)
 

小型ロケットから大型ロケットまで続々と宇宙へ!JAXA「SS520」スペースX「ファルコン・ベビー」ロケット新時代到来

 ロケット続々と宇宙へ


 最近のロケットの打ち上げ技術には目を見張るものがある。アメリカのベンチャー企業が開発した超小型衛星を載せるためのミニロケットが日本時間の2018年1月21日午前11時前、ニュージーランドの発射場から打ち上げられ、衛星の軌道投入に成功しました。超小型衛星を載せるためのミニロケットの打ち上げ成功は世界で初めて。


 日本でも、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2018年2月3日午後2時3分、人工衛星を軌道に投入できるロケットとしては世界最小の「SS-520」5号機を鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所(同県・肝付町)から打ち上げた。同5号機は打ち上げ約7分半後に搭載していた東京大学が開発した超小型衛星を予定軌道に投入し、打ち上げは成功した。


 大型のロケットも打ち上げに成功している。2018年2月7日午前5時45分、世界最大の打ち上げ能力を持つロケット「ファルコン・ヘビー」が、アメリカ・フロリダ州から打ち上げられ、搭載していた赤い電気自動車を、火星に向かう軌道に投入することに成功した。


続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/020600056/

Xプライズ 宇宙に挑む男たち
クリエーター情報なし
日経BP社
日経テクノロジー展望2018 世界を動かす100の技術
クリエーター情報なし
日経BP社

人気ブログランキングへ ←One Click please

2018-02-20(Tue)
 

台湾北東部(花蓮市)でM6.0の大地震発生!日本政府M8の巨大地震の発生確率80%に引き上げ

 台湾北東部でM6.0の地震(2018年花蓮地震)発生


台湾の中央気象局によると、2018年2月6日午後11時50分(日本時間7日午前0時50分)ごろ、台湾北東部・花蓮県の沿岸を震源とするマグニチュード6.0の地震があった。台湾当局などによると、花蓮市内のホテルなどが倒壊し、消防隊が救助にあたった。


 台湾東部の花蓮県などを襲った強い地震は、9日夜までに12人の死亡が確認され、5人の安否が確認できずにいる。倒壊建物に取り残された被災者の生存率が著しく下がるとされる「72時間」が経過。日本の専門家チームも支援し、救出作業が続いた。


 被災者の中には日本人もいた。埼玉県出身の大久保忠雄さん(74)と花蓮出身の妻、淑珉さん(64)は東日本大震災を東京で経験し、5年前に移住。2度目の大地震に「一瞬の出来事で何もできなかった」と振り返る2人は、救助までの約1時間半、手をつないで励まし合った。


続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASL275J3XL27UHBI02F.html

古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年 1895-1945
クリエーター情報なし
祥伝社
美麗なる台湾(CREA Due Traveller)
クリエーター情報なし
文藝春秋

人気ブログランキングへ ←One Click please

2018-02-19(Mon)
 

植物は飢餓を生き抜くためにオートファジーを活性化、葉緑素を壊してアミノ酸を得ることが判明!

 人は飢餓をどうやって耐えるのか?


 私たちは日頃食事から、糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルのいわゆる五大栄養素をバランスよく取っている。栄養素は「からだの構成成分」「エネルギー源」「からだの機能調節」の三つの大きな役割をもっている。


 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、50歳男性の1日摂取エネルギー量は約2450kcal 女性で約2,000kcalであり、その割合は糖質57.5%、タンパク質16.5%、脂質25%となっている。1g あたりのエネルギー産生量は、糖質4kcal、タンパク質4kcal、脂質9kcal である。


 もし栄養を取らないとどうなるだろうか?私たちは栄養を摂取することで、健康を維持している。栄養を取れない飢餓状態では、まず肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲン(ブドウ糖が結合した多糖類)をエネルギー源として利用する。


続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20180202-579889/

世界の半分が飢えるのはなぜ?―ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実
クリエーター情報なし
合同出版
オートファジー―生命をささえる細胞の自己分解システム (DOJIN BIOSCIENCE SERIES)
クリエーター情報なし
化学同人

人気ブログランキングへ ←One Click please

2018-02-17(Sat)
 

言葉を使う動物たち!シジュウカラ「単語からイメージする」、シャチ「人間の発声を真似る」

 言葉を使う動物たち


 言葉を使う動物は人間以外にいるのだろうか?


 身振り言語を使うチンパンジーやボノボ、ミツバチのほか、音響イメージ情報で仲間と意志疎通を図るイルカなどけっこういるのだが、言葉を話す動物となると、ごく限られた存在になる。


 オウム、九官鳥、カラスなどの鳥類は人の言葉を、人が話しているかのように真似するので驚かされる。しかし、ただの鳴き真似に過ぎず、音声を記号として脳内で対象となる概念に変換し、理解するといった過程は経ていない。


続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20180130-578214/

動物言語の秘密 暮らしと行動がわかる
クリエーター情報なし
西村書店
現実を生きるサル 空想を語るヒト―人間と動物をへだてる、たった2つの違い
クリエーター情報なし
白揚社

人気ブログランキングへ ←One Click please

2018-02-16(Fri)
 

北陸大雪の原因「JPCZ」とは何か?世界中でも異常気象、地球は温暖化ではなく寒冷化している?

 北陸地方で大雪


 今年、北陸地方は記録的な大雪に見舞われている。数年に1度の非常に強い寒気の影響で、北陸の平地で雪が降り続き、特に福井市では37年前の「昭和56年豪雪」以来の記録的な大雪になり、交通など市民生活に大きな影響が出ている。


 2月6日、福井県内の国道8号で車約1500台が立ち往生し、県の災害派遣要請を受け陸上自衛隊が出動した。県警などによると、福井市で雪に埋もれた車から50代男性が見つかり、死亡を確認した。一酸化炭素中毒とみられる。福井、石川、富山の3県で雪下ろし中に屋根から転落するなどして、少なくとも27人が重軽傷を負った。


 金沢、福井両地方気象台によると、福井市では6日午後2時現在で136センチの積雪を記録。全国で甚大な被害が出た1981年の「昭和56年豪雪」以来の大雪となった。金沢市では午後7時に積雪75センチとなり、17年ぶりの大雪となった。雪は8日も続いた。


続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 HUFFPOST: www.huffingtonpost.jp/2018/02/07/hokuriku-snow-8th-feb_a_23355855/

今そこに迫る「地球寒冷化」人類の危機
クリエーター情報なし
ベストセラーズ
豪雨・豪雪の気象学 (応用気象学シリーズ)
クリエーター情報なし
朝倉書店

人気ブログランキングへ ←One Click please

2018-02-15(Thu)
 
検索フォーム
アクセスカウンター
プロフィール

なみ たかし

Author:なみ たかし
最新科学・環境情報をTweet!
Follow OK!Let's join me!
サイエンスライター/理科教員/livedoor第1回奨学生/理科学検定1級/

こちらがメインサイトです
サイエンスジャーナル


最新コメント
sponsored link

最新科学情報や、
ためになる科学情報 を
毎週メールいたします。
525円/月!お試し期間あり!


週刊 サイエンスジャーナル


Google Ads
Twitter Follow OK!
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スイーツ通り