子持ち銀河のブラックホールは消化不良?それでも消滅しない超巨大ブラックホールの不思議

 超大質量ブラックホール


 銀河系(天の川銀河)を含むほとんどの銀河の中心には、超大質量ブラックホールが存在すると考えられている。超大質量ブラックホール(Supermassive black hole)は、太陽の10の5乗倍から10の10乗倍程度の質量を持つブラックホールのことである。


 宇宙には我々の住む銀河系の他にも無数の銀河があり、その中にはアンドロメダ銀河やM32、M51といったおなじみの銀河も含まれている。銀河の中心部付近の恒星やガスの動きから超大質量ブラックホールの存在が確実視されているもの多くある。いわゆる活動銀河やクエーサーと呼ばれるものの大部分では、ブラックホールに落ち込むガスから放出されると考えられる大量の放射線が超大質量ブラックホールの存在を示している。


 宇宙の激しい現象からはX線が放出されるが、X線は地球の大気に吸収されてしまうことから人工衛星で観測する必要がある。アメリカのマサチューセッツ工科大学を中心とするグループが1970年12月ケニアから打ち上げたX線観測衛星“ウフル”によって、数々の天体を継続的に観測し、X線の発生源が中性子星や超新星の残骸、パルサーであることを突き止めた。数々の天体の中からはくちょう座X-1のX線データは不規則で激しく変化し、どのデータにも当てはまらず科学者達はブラックホールを発見する。



続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 アストロアーツ: 子持ち銀河のブラックホールは消化不良

輝くブラックホール降着円盤―降着円盤の観測と理論 (天文学・宇宙科学叢書)
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超巨大ブラックホール (ニュートン別冊)
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2017-07-23(Sun)
 

内陸地震が起こる原因はフィリピン海プレートにあった!関東南部沖に複雑なプレートのトリプルジャンクション

フィリピン海プレート


 フィリピン海プレート(Philippne Sea Plate)とは、東は小笠原海溝やマリアナ海溝、北から西にかけては南海トラフ・琉球海溝・ルソン海溝・フィリピン海溝などに囲まれた海洋プレートである。


  太平洋の北西部をしめるフィリピン海が主な領域。伊豆諸島・小笠原諸島・マリアナ諸島・ヤップ島・パラオと連なる島孤のほか、大東諸島、ルソン島の一部がこのプレート上にある。日本では、本州の中で唯一伊豆半島だけがフィリピン海プレート上にある。


 伊豆半島は約2000万年前、数百kmも南の海底火山群だった。およそ200万年前フィリピン海プレートの上にできた火山島は、プレートとともに北に移動。やがて本州に衝突し、現在のような半島の形になった。約60万年前のできごとである。



続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 マイナビニュース: 内陸地震が起きる原因はフィリピン海プレートにあった

活断層地震はどこまで予測できるか 日本列島で今起きていること (ブルーバックス)
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いま活断層が危ない―中部の内陸直下型地震
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2017-07-21(Fri)
 

木星の芸術的な画像「まるでゴッホの絵」!木星探査機ジュノーの成果、木星の環を初めて内側から撮影

 木星探査機ジュノーの成果


 ジュノー (Juno) は、NASAの木星探査機である。中規模の太陽系探査を行うニュー・フロンティア計画の一環として行われている。打ち上げは2011年8月5日。2013年10月9日には地球スイングバイによる増速に成功。打ち上げから約5年後の2016年7月5日、木星の極軌道への投入に成功、木星の組成、重力場、磁場、極付近の磁気圏の詳細な調査を行っている。


 2016年8月27日には、探査機ジュノーが初めて木星に最接近した際に木星の環を撮影している。NASAによれば木星の環は、隕石が木星の衛星に衝突した際に発生したチリによって構成されているため、土星と比べると非常に薄く、観測しづらい。


 2017年2月18日、NASAはジュノーが同年2月2日に木星の南極上空を通った際に撮影した木星の写真を公開した。観測の結果、これまで確認できていなかった極点の存在が判明。極点にある明るい楕円形の部分は、直径1000キロ・メートル級の巨大な低気圧が発達したものであることがわかった。



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参考 National Geographic news: 木星の芸術的な最新画像「まるでゴッホの絵」

The Planets, Op.32: 木星 -快楽をもたらすもの
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2017-07-20(Thu)
 

小惑星接近!その時あなたは?地球への衝突は珍しくない...小惑星の衝突回避へ、NASAが実験計画発表

大型の小惑星、13年ぶり地球に接近


 去る2017年4月、直径およそ650メートルの大型小惑星が地球に接近した。米航空宇宙局(NASA)によると、米国時間の4月19日に最接近しだが、地球に衝突することはなかった。


 NASAによれば、小惑星「2014 JO25」は地球から180万キロの距離を通過した。これは地球から月までの距離の約4.6倍に相当し、この大きさの小惑星としてはかなりの接近だった。


 小さな小惑星は1週間に数回の頻度で地球近くを通過しているが、今回ほどの大きさがある小惑星の接近は、2004年の「トータティス」以来13年ぶり。「2014 JO25」は3年前に発見された小惑星で、過去400年あまりで最も近い距離まで接近だった。NASAは地表の様子などを詳しく探るため、世界各地の望遠鏡を使って観測をした。



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参考 CNN news: 小惑星の衝突回避へ、NASAが実験計画発表

小惑星衝突―最悪のシナリオをいかに回避するか?
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2017-07-19(Wed)
 

上野動物園でニホンライチョウのひな誕生!ライチョウの糞から地球温暖化の時代を生き延びていたことが判明!

 ライチョウとは何か?


 ライチョウ(Lagopus muta)とは、キジ目ライチョウ科ライチョウ属の鳥の一種である。日本の固有種である亜種ニホンライチョウ(Lagopus muta japonica )は、国指定の特別天然記念物であり、富山県・長野県・岐阜県の県鳥である。


 季節が変わってもすみかを移動せず丸一年を同じ地域で過ごす留鳥であり、気温が激しく低下する冬場においても、それ以外の季節と同様、高山で暮らす。ライチョウが日本にやってきたのはおよそ2万年前の氷河期で、カラフト、カムチャッカを経由し本州中央部の高山帯に定住したが、氷河期が終わり温暖になったことで大半のライチョウは寒い北へ戻ったがごく一部が日本の高山に残った。


 現在は北極周辺が主な生息地域である。日本のライチョウは一番南の端ということになる。ミトコンドリアDNAの解析結果では、北アルプスに2系統、南アルプスに2系統の種が生息している。



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参考 マイナビニュース: ライチョウの糞は地球温暖化を覚えていた

二万年の奇跡を生きた鳥 ライチョウ
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雷鳥が語りかけるもの (ネイチャー・ストーリーズ)
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2017-07-18(Tue)
 

びっくり仰天、釣り上げた魚の口の中にモグラが!なぜ?モグラは泳ぎが得意、移動中だったのか?

釣り上げた魚の口の中にモグラが! なぜ?


 米ミズーリ州で釣りをしていた人がリールを巻いて魚を釣り上げると、口の中にモグラがいた。驚いた釣り人は危うく魚を落としかけたという。


 米ミズーリ州で釣りをしていた人が、池から魚を釣り上げた。大物がかかったようだが、どのくらいの大きさかはわからなかった。


 モンロー・マッキニー氏が釣りをしていたのは、両親が所有するサッカーグラウンド8つほどの広さの池だ。そして、リールを巻いてブラックバス(オオクチバス)を引き上げたときに驚いた。


 なんと、魚の口の中から、トウブモグラが這い出そうとしていた。ミズーリ州でよく見られるモグラだ。いや、よく見るとモグラは死んでいることがわかった。マッキニー氏がその写真をインスタグラムに投稿したところ、あっという間に話題となった。



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参考 National Geographic news: 釣り上げた魚の口の中にモグラが!なぜ?

モグラ博士のモグラの話 (岩波ジュニア新書)
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モグラ―おもしろ生態とかしこい防ぎ方
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2017-07-17(Mon)
 

アルマ電波望遠鏡がとらえた赤色超巨星「ベテルギウス」、その最後に起きる”超新星爆発”を予測する

 アルマ電波望遠鏡


 2017年6月、アルマ電波望遠鏡が電波で観測した、赤色超巨星ベテルギウスの画像が公開された。その姿は丸い恒星のイメージからは程遠いいびつな形をしていた。この星は星としての寿命を迎えている。


 アルマ電波望遠鏡(ALMA)というと正式名は「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array)で 、標高5,000mの高地、チリ・アタカマ砂漠に建設された大型電波干渉計である。


 2002年から建設が始まり、2013年3月13日に完成記念式典が行われた。2014年6月に全てのアンテナが到着した。アタカマ砂漠に設置することが決定したのは砂漠地帯ならば水蒸気の影響を受けないため、高い周波数(短い波長)の電波の観測が可能である点である。特に、高地砂漠の場合には平野などの低地に比べて比較的高い周波数の電波の観測が容易である。



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参考 アストロアーツ:アルマ望遠鏡がとらえたベテルギウス

ベテルギウスの超新星爆発 加速膨張する宇宙の発見 (幻冬舎新書)
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2017-07-16(Sun)
 

太陽系には未知の惑星が複数存在する?太陽系外縁部に新たな歪み発見!第10惑星による影響の可能性

太陽系は思ったよりもスケールが大きい


 海王星の軌道(太陽から約30天文単位=45億km)の外側には、数百天文単位にわたる領域まで太陽系外縁天体が分布している。この太陽系外縁天体の軌道の調査から、未知の惑星質量天体が、50~80天文単位あたりの太陽系外縁部に潜んでいる可能性を示唆する研究成果が発表された。


 ただし、この天体は、これまでに存在が示唆されてきた「太陽系第9惑星」ではないようだ。というのも、「第9惑星」の質量は地球の約10倍、太陽からの距離は500~700天文単位と推測されているからだ。この第9惑星も太陽系の最遠に位置するセドナなど6つの太陽系外縁天体の軌道を調べ、コンピューターのシミュレーションで予想されたものである。


 太陽系は我々が思っているよりもずっと壮大で、さまざまな天体が存在しているらしい。それにしてもなぜ、これらの天体は発見されることなく、秘密のベールに包まれているのであろうか?



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参考 アストロアーツ: 太陽系外縁部に歪み、未知の惑星による影響の可能性

NHKスペシャル 宇宙 未知への大紀行〈3〉百億個の太陽
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未知の惑星をさがせ! ハーシェル ティティウス・ボーデの法則 (おもしろ科学史ライブラリー)
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2017-07-14(Fri)
 

量子コンピューターの国際会議 東京で開催!「最適化問題」を瞬時に解く「量子アニーリング」に注目

量子コンピューターの国際会議 東京で開催


 コンピューターをはるかにしのぐ計算能力を発揮すると期待されている「量子コンピューター」の最新の研究成果について話し合う国際会議が、グーグルやNASA(アメリカ航空宇宙局)など世界トップレベルの研究者が参加して、6月26日から東京で開かれた。人工知能や画期的な新薬の開発など私たちの生活にどのように影響していくのか注目される。


 量子コンピューターは従来のコンピューターが「0」か「1」の2進法で情報を表すのに対し、「0」であると同時に「1」でもあるという、電子などの極めて小さな世界の物理法則を応用することで、これまでにない超高速の計算を可能にするもの。


 実現には数十年かかるとも言われていたが、6年前にカナダのベンチャー企業が量子コンピューターのうち「量子アニーリング」と呼ばれるタイプのものを世界で初めて発売。このコンピューターを購入したNASAやグーグルが人工知能や画期的な新薬の開発などに役立つ「組み合わせ最適化問題」と呼ばれる問題で、「従来のコンピューターの1億倍のスピードで計算できた」と発表したことから、急速に研究が加速しつつある。



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参考 NHK news: 量子コンピューターの国際会議 東京で開催

量子コンピュータが人工知能を加速する
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情報処理2014年7月号別刷「《特集》量子コンピュータ」
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情報処理学会

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2017-07-13(Thu)
 

クジラが小さくなったのは、個体群崩壊の前兆か?商業捕鯨モラトリアムに科学的根拠、日本の食文化に影響

 個体群動態論


 個体群動態論 (Population dynamics) は、生物の個体群の大きさ(個体数や生物量、密度)の時間的・空間的変動の様子を研究する分野。個体群動態学とも呼ばれる。個体群生態学における一分科であり、なおかつ個体群生態学の主要部分でもある。


 個体群動態論の最も簡単な数理モデルの一つに指数関数的増加(英語版)モデルがある。指数関数的増加モデルを用いることで、既に存在する個体群に対し、任意の与えられた個体群に関する変動率を求めることが可能となる。個体群動態論の最初の原理は、トマス・ロバート・マルサスのマルサスモデルに遡る。


 マルサスは1798年に『人口論』を出版し、人口の指数関数的成長を示唆した。1838年にはピエール=フランソワ・フェルフルストによりロジスティック方程式が提出された。この数理モデルでは、マルサスモデルの非現実的な側面である、無制限な指数関数的成長が解消され、個体群密度の増加に伴う個体群サイズ成長の抑制が記述された。ロジスティック方程式は、1920年にレイモンド・パールとローウェル・J・リードによってショウジョウバエの個体群サイズ成長の解析に用いられ、個体群サイズの増え方の基礎として定着していった。



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参考: AFPBB news: クジラの体長縮小、個体群崩壊の前兆か

クジラコンプレックス 捕鯨裁判の勝者はだれか
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東京書籍
捕鯨問題の歴史社会学―近現代日本におけるクジラと人間
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東信堂

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2017-07-12(Wed)
 
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